こんにちは^ ^
12月にパシフィコ横浜で行われる、
ホットロッドカスタムショー!
日本一のホットロッドイベントと言っても過言ではない、
レベルの高さに定評がある車のイベントです。
あの、TOKIOの長瀬くんも来るとか来ないとか・・・
(実際に来てました)
そんな、エントリーするのにも覚悟がいるようなイベントにエントリーした方へ、
車の仕上げも大事ですが、
忘れちゃいけないことがあります!
それは、ディスプレイ。
車はばっちりだけど、ディスプレイは苦手なんだよねっていう方、
いらっしゃいますよね。
私も物づくりをしていて、
作るのは好きだけど、ディスプレイは正直そんなに得意じゃないので
気持ちわかります。
というわけで、
そんな方のために、2019年に目立ったディスプレイ手法をまとめたいと思います^ ^
ついつい、イベント行ったけど、自分の好きなのだけ写真におさめて、
ディスプレイあんまり覚えてないやー という方や、
実は行ったことなくて、でも憧れのイベントだから、
エントリーが初参加ですっ という方、
なんとなくイメージはあるけど、
他にもディスプレイのアイデアが欲しい という方は、
是非ぜひ参考にしていただいて、
ディスプレイのおかげでトップのアワード
(ベスト オブ ショー オートモービル)を取れるわけではありませんが、
2割り増しでアワードやピックされやすくなるかもしれないし、(かも…ねw)
アワードはもらえなくても、センスのいい展示ってやっぱり人の目を引くので、
後悔のないエントリーにしましょ♪
そして、ホットロッドカスタムショー以外の車のイベントの時にも
きっと参考にしてもらえるはず!
というわけで、早速いきまーす!
※順不同。本当にテキトー。
床に敷く&スポットライト
床に何か敷いてる方はちらほらいらっしゃいます。
こちらは、「best of K-car」に選ばれた一台。
黒と白のブロックチェックのシートを敷いています。
1ブースの空間で、壁をどうのこうのするっていうのは厳しいので、
床になりますよね。
そして、スポットライトも定番且つ映えます。
(ただし、発電機などで電源を工夫すればいいのですが、
電源を借りるとそこそこの予算がかかります。)
床に敷く&ネオン風ライト&ナンバープレートチェンジ
こちらはフェイクファーを敷いて、
ボディーカラーに合わせたLEDのテープライトを光らせています。
あと、ナンバープレートをオリジナルに変更していますね。
チームに入っている方は、チームのフラッグなどアイテムも展示しています。
個人的な好みだと、ファイヤーって得意じゃないんですけど、
マットで同系色だからか、このファイヤーはかっこいいなって思いました。
床に敷く&ディスプレイライト&過去歴展示&ナンバープレートレス&前詰め停め
凝ってますね〜。
車も凝ってるので、性格が出るのかも?
スポットではないけど、スポット的役割のライトもデザインの一部にしたり、
黒い羽根を散らしたり、囲いが有刺鉄線だったりと、世界観が存分に出ています。
また、たくさんの賞を受賞されているようで、
いろんな車のイベントのアワードトロフィーがディスプレイされていました。
今回のホットロッドカスタムショーでもアワードとっていますね!さすが!
そして、それらが映えるように、
車を前の方に停めてきっちり空間デザインされています。
ちなみに、ペイントのラインが美しいポイントなので、
ナンバープレートは外していますね。
壁をつくる&ライト
すみませーんっ
これは車じゃないんですけど、
おしゃれなディスプレイだったので、upします。
壁のように床まで1枚の布を垂らせて敷くことで、
空間として仕切りつつも、背面だけで素材が布だからか、
圧迫感がありません。
そこに、何気にサイズが違うエジソン球っぽい電球を多数垂らして、
まるでショーウィンドーのディスプレイのように仕上がっています。
アワードはなくて、「COOL!」のトロフィーでしたが、
個人的にディスプレイとして一番好きでした。
点滅ライトとボンネットの中見せ
写真だと、他のスポットと同じにしか見えないんですけど、
こちらのライトは点滅していました。
チカチカ光るので、
ただでさえ磨き上がった車が余計にギラッギラに輝いて見えます。
似た雰囲気の、大きなアメ車が一つの空間にぎゅっと集まっていると、
世界観がより増して素敵ですよね。
本当にビカビカに綺麗でした。
ボンネットや車内などを、チラ?見せしている方もちらほらいらっしゃいました。
囲い&ナンバープレートチェンジ&下回り・中見せ&斜め停め
ぃや〜先ほどといい、本当にこのあたりは華やか!
チームのグッズも高級感があります(お金かかってると思います。)
こーゆー華やかなのは、コスト面もあるのでなかなかできないと思いますが、
力入っているので目の保養にもなるかなと思います。
足回りも綺麗にメッキしてある方は、
車体をあげて、下に鏡を敷いていましたよー!
ボンネットもトランクも扉もオープン!
ぃや〜本当に、映えるディスプレイですね。
床に敷く&スポットライト&囲い&ナンバープレートチェンジ&中見せ&斜め停め
こちらは2ブースを1台で使用しているので、
ゆったりと斜めに停めてありますね。
ブース代が倍かかるので、
なかなかできませんが、やっぱり”ゆとり感”があると、
魅せるという面ではいいなぁと思ってしまいます。
床にはボディーと同系色のシートを敷き、
正方形の鏡をチェック状に配置して、スポットライト。
床のシートが同系のちょっとだけ濃色なので、
ボディーの上品なブルーがより品良く見えます。
鏡がボディーにやや隠れるあたりまで、しっかり敷いてあることも
高級感を演出するのに重要なポイントになっていますね。
華やかなのが続いていて、
「え?!みんなこんななの?!」って勘違いされるといけないので、
続いてはテイストを変えてみましょうかね。
でもこちらも、凝ってますよ。
床に敷く&演出小物
うーん。写真じゃ伝わらない!
この床に敷いてあるもの、なんだと思いますか?
なんとね、砂なんですよ。
don’t touch で触れないから確認してないんですけど、
砂っぽかったです。
砂と同系色の木枠で砂が外に出ないように工夫してある感じでしたよ。
(きっと)お手製のサボテンちゃんや、
(きっと)メキシコビールの潰れた空き缶など、
さりげないけど工夫が凝らされたディスプレイだなーと感じました。
葉っぱを敷く&斜め停め
こちらは2台分を2台で使用して斜め停めしています。
フェイクグリーンかな?と思ったら、
本物の落ち葉でした!
ちなみに、こちらはさりげなく車の周りに落ち葉を敷いていますが、
もっとがっつり(言葉で表現しきれん)落ち葉がたくさん使われているディスプレイもありました。
正直、落ち葉ディスプレイってかぶることあるのねっていうことが衝撃。
床に敷く&囲い&演出小物&斜め停め&サンドアート(?)
こちらも2ブース1台斜め停め。
そしてこの下に敷かれているのは、
真っ白な砂。
こちらは、今年のテーマ「”K”ustom」のコーナーなので、
この黒い絨毯がもともと用意してもらえたよう。
黒に白で映えますね。
しかもこの砂、ただ近くに寄せてあるんじゃないんですよ。
左に写ってる、演出小物の照明の白い砂がヒントなんですけど、
車のシルエットに合わせて、きれーっに敷かれているんです。
そーゆー細かいところ洒落てるとグッとくるんです、私。
スポットライトの木のレールがそのまま囲いになってるあたりも
さりげないアイデアだなと思いました。
(こちらも何かアワード取られてたと思います。)
演出小物&斜め停め&スポットライト&エンジンルーム見せ
ここまで、斜め停めと言ったら2台分スペースを使っていた車ばかりでしたが、
意外と1台分スペースでちょい斜めに停めるのもいい感じでしたよ。
決してビートルだからできるんじゃなくて、
ボムでもできていました。
床はそのままなので、
頑張りすぎず でも演出小物で伝えたい雰囲気が伝わってくるディスプレイ。
リアルにエントリーするなら、
こんなバランス感を目指すかもしれません。
手作り演出小物
撮ったつもりが、ブース全体の雰囲気のわかる写真がなかった。。。しまった。。。
カスタムに使う道具や工具たちを、
ダンボールで作って一緒に展示しているところがありました。
何気に力作!
「こんな感じで、ふだんみんなで車いじって楽しんでるよー」っていう雰囲気が伝わってきました^ ^
床に敷く&壁&演出小物&ライブペイント
ツートンの天井のカラーのような、
ゴールド系ファーを床にしき、
12月のクリスマス気分を盛り上げまくるような、
オーナメントとセンターキャップを散りばめたディスプレイ・・・
だけでも豪華なのに、
2ブースにすることで壁を作り、
その壁と、クォーターガラス(車の左の一番後ろの窓)に、
なんとイベント当日絵を描いていました!
(写真はもう描き終わった後)
要はライブペイントですよね!
パフォーマンス付きのディスプレイだなんて、勝手にアイデア賞!
女子受けも良さそうなディスプレイだなって思いました。可愛い!
同年式比較&斜め停め
一見、2ブースで2台斜め停めのみのシンプルな展示 なのですが、
こちら同じ年式の2台。
もしかしたら なのですが、
2台のオーナーさんは同一人物かも。
ビフォーアフターのように、
左がほぼ純正→右がカスタム後のようになっているっぽかったです。
さっきのが女子受けなら、こっちは男性受けがいいかも!?
3面空間製作&演出小物
部屋です。
これはもう、部屋ですね。
会場で組み立てていました。すごすぎるー!
しかもですね、
こちら写真だとこの車を展示している 中 しか写真ありませんが、
その 外 要は反対の面も、ただの 裏側 にしないんですよね。
中同様の壁で、
コカコーラやfirestoneの大きい看板が飾ってあったんです。
写真手前の文字の部分も光っていたり、
こだわりっぷりがすごかったです。
これもまた、お金も手間も、気軽にやれることではないので、
目の保養というレベルですね。
そして、いよいよラストです!
ラストは、5年ぶりに出たという権威あるアワード!
ベストオブショー オートモービルを受賞したディスプレイです!
注意:受賞は車で審査ですが、せっかくなのでトリにしてみました
囲い&スポットライト&演出小物&足回り・エンジン見せ&斜め停め
ディスプレイはシンプルでした。
でもシンプルだからこそなのか、余計とその真っ赤なボディが目を引きますね。
(きっと)お手製の土台が、左右高さが違うことで動きがありますよね。
演出小物自体は基本的にパネルのみでシンプルです。
こういう時のパネルって、ブースも大きいし、車も大きいし、
そこそこのサイズが必要になりますよね。
確か・・・ですが、この32フォードと書かれた、
イーゼルに立てかけてあるパネルで、A2くらいのサイズはあった気がします。
足回りも綺麗にメッキしてあるので、
鏡が敷かれています。
ちなみに、授賞式前なのでまだ盾は置いてなくてパネルのみですが、
こちらがbest of show automobileに選ばれた証です。
お昼過ぎに見て回っていたら、
ゲストのピックアップカーと、ベストオブショーに選ばれた車&バイクには、
それぞれパネルが置かれていました。
(表彰式で登壇しないアワードについては、朝会場に来たら盾が置いてあって、
サンタクロースが枕元にプレゼントを置いてくれたみたいな喜びがあります。ぃやったー!)
以上で、写真は全てになりますが、
続いては、
ムーンアイズの横浜ホットロッドカスタムショーにエントリー!
車のイベントのディスプレイまとめ
ということで、
なるべく ぃや、かなり?ポイントを絞ってご紹介したつもりですが、
やっぱりそこそこのブログの長さになったので、
たくさんの車のディスプレイで共通してた「ここ、どーする?」の基本的なチェックポイントをまとめたいと思います。
1.停め方
斜めかまっすぐか。
2.床と演出小物
何か布などを敷いたり、小物を置くかどうか。
3.照明
スポットライトをつけるかつけないか。
つけるなら電源をとる方法はどうするか。
4.ナンバープレート
なしか、おしゃれなのをつけるか、そのままか。
5.ルーム
エンジンルームや室内、トランクなどを見せるか見せないか。
ちなみに、ディスプレイ参考用ブログなので、
結構凝ったディスプレイしている車の写真が多くなっていますが、
ぜーんぜん、車だけの方だっていらっしゃいますし、
upしたビートルのように、パネルなど演出小物を並べるくらいの方がほとんどになっています。
メインは車ですが、
華を添えてくれたり、より来場者の目を楽しませてくれるのが、ディスプレイなので、
頑張り過ぎない程度に頑張るのが、一番無理がなくていいんじゃないかなーと思います。
そりゃもちろん、ゆとりのある方は、是非ぜひ華やかに凝っていただければと思っていますけどね。
というわけで、ホットロッドカスタムショーだけでなく、
車のイベントのディスプレイの参考にしていただければ何よりです。
ふとね、写真撮る人は多いし、インスタupする人も多いだろうけど、
こうやってポイントとしてまとめる人は少ないんじゃないかなー
でも、ディスプレイどうしようって参考にしたい方いるんじゃないかなーと思ったので、
ブログにしてみました♪
素敵な車ライフ、お互い楽しみましょうね。
ありがとうございました^ ^