マイカーに給油する以外で、ガソリンが必要な時。
どうやったら買うことができるかご存知ですか?
京アニ事件をうけて2020年2月から法改正があり、
購入する際に必要な書類などができました。
書類って聞くと、
拒否反応がでる方もいらっしゃるかもしれませんが、
小難しい話では一切ありません。
先日車の関係で必要になり、
セルフのガソリンスタンドで購入しましたので、
2020年2月以降の最新情報について、
シェアしたいと思います。
ガソリンを購入する方法
マイカーへの給油以外で、ガソリンを灯油のように購入し、
自宅や工場などで保管したい場合、
携行缶(けいこうかん)に入れることになります。
携行缶は、ホームセンターやネットで購入することができます。
携行缶にガソリンを給油する方法
マイカーへの給油ではない場合、
自分で携行缶へガソリンを給油してはいけません。
絶対に、ガソリンスタンドの店員さんに
声をかけましょう。
ただし、
どこのガソリンスタンドでも、
対応してもらえるわけではありません。
ガソリンスタンドなら、
常に一人は「危険物取扱者」がいるはずなので、
物理的には給油してもらえるはずなのですが、
今回給油してもらったガソリンスタンドに確認したところ、
「スタッフが一人の時は対応することができないんです。」
と言われました。
なので、
まずは最寄りのガソリンスタンドに、
電話で確認してから行くのがおすすめ。
確認することは3点。
①携行缶へガソリンの給油をしてもらえるか
②対応してもらえる時間は何時から何時までか
③(1店舗1日200Lまでしか販売できないので)
今日はまだ可能か
スタッフの人員が多い店なら、割と夜遅くまで対応してくれるし、
元々スタッフが一人しかいないスタンドなら、
対応をしてもらえないと思います。
ちなみに、私が問い合わせた2店舗は、
10時〜19時と、10時〜22時とのことでした。
どちらも24時間営業のセルフのガソリンスタンドですが、
先の19時でサービス終了となる店舗は、
コンビニやスーパーはあれど、”車通りの多い道沿い”の立地で、
後の22時まで対応してくれる店舗は、
”大きな国道沿い”の立地でした。
お店によるので、もし遅い時間に行きたい場合、
できるだけ大通りのお店の方が、
対応してくれる可能性があると思います。
(もちろん、昼間にフルサービスのお店でも給油してもらえます。
昼間でも携行缶への給油を断る店舗はあるので、
先に対応してもらえるかどうか、ご確認くださいね。)
携行缶にガソリンを給油してもらう方法
持ち物
- 携行缶
- 身分証明書
以上の2点が必要になります。
給油の流れ
①上で紹介した通り、自分では給油できないので、
スタッフさんに声をかけます。
②携行缶をスタッフさんに渡します。
③書類に氏名、住所、電話番号、使用用途を記入します。
④スタッフさんに、「③」の書類と身分証明書(免許証など顔写真付き)を渡し、
確認してもらいます。
(免許証のコピーなどは取られません。
本人と顔が合ってるか・記述と合ってるかチェックしてるんだと思います。)
⑤支払ったレシート番号をスタッフさんが控えて、終了です!
2020年2月以降ガソリンスタンド(セルフ含)で
携行缶へ給油する方法のまとめ
いかがでしたでしょうか。
小難しい話ではなかったですよね?
京アニ事件をうけて、法整備がされて、
本当によかったです。
車関係だけではなく、芝刈り機や農機具、
ジェットスキーなどの燃料もガソリンとのことなので、
こちらのブログが、携行缶でガソリンを購入したい方が、
スムーズに買えるお助けになれれば幸いです。
ちなみに、40L以上を同一の場所に保管する場合、
届け出が必要なんだそうですよ。