富山の温泉旅館「ふくみつ華山温泉」実際に泊まった口コミ！

駐車場と玄関

無事、本日の宿にとうちゃーく！

チェックインの15時ジャストに着きました。

駐車場は玄関入り口前と
1段上がったところの2ヶ所あるのですが、
平日だからかすっきすき！

無事、便利な玄関の近くに停めることができましたよ。

駐車場には桜の木が植えてあって
4月中旬のため
やや終わりがけながらきれいに咲いていました♪

ちなみに玄関外のお出迎えはありません。

ちょっと意外でしたが、
対応を1人でされてたので無理もないですし、

お出迎えがない＝チェックアウト後のお見送りもないので
「あのスタッフさん待ってるから、早く車出さないと…」と
気を使わなくて済むので、
なしの方が個人的には嬉しいなと思いました◎

なので、
荷物的にヘルプが必要な場合は
予約時に荷物を運ぶ手伝いをお願いしたいことを
伝えておいた方がいいかもしれません。

そして、富山の田舎にある旅館（雪が多い）からか、
大きな扉を2枚も通って、
ロビーへ。

ロビー

こちら↑の椅子でチェックインの手続きをするのですが、
その奥の1段上がったスペース↓は
また少し別空間のような、くつろげるスペースとなっています。

他の方はチェックイン手続きをした席のまま
移動してませんでしたが、

こちらのソファーはとってもくつろげるので
ぜひチェックイン
↓
一旦荷物を置いた後
↓
奥のソファーで“ドリンク休憩”が
おすすめですよ〜

（ソファーはkarimokuでした）

そう、ふくみつ華山温泉では
ロビーでフリードリンクが楽しめるんです♪

下の写真は朝の様子なので
カバーがかけられていますが、
実はビールサーバーもあります！

15-22時はビール＋ソフトドリンク、
翌朝の6時-9:30はソフトドリンクがセルフで楽しめます♫

（ちなみに21-22時にはお茶漬けもこちらで食べれます）

※ソフトドリンクは
　コーヒー（ホット・アイス）紅茶、お茶、
　オレンジジュース、リンゴジュース

※アルコールはビールのみで
　アサヒスーパードライ

尚、ソフトドリンクは部屋への持ち込み可能とのことでした。
（ビールはNG）

「良い旅館でだらけきる！」

仕事の繁忙期を終えて、
慰安旅行だったので
もちろん私たちはビール！

そして、ビール！

もいっちょビール！ビール！ビール！

ビール祭りしてました笑

ちなみに、
「え？自分でサーバーからビールを注ぐの？」

「どうやって？」

「上手にできるかなぁ？」という方は、
上手に生ビールを注ぐ方法を動画でチェックするのがおすすめです。

わたしは学生の時のラーメン屋バイトでビール注いでたので
よかったのですが、
旦那は初めての体験だったので
あっわあわ（泡）笑

以降、私がオール注ぎました苦笑

でも、そんな失敗体験も旅の良い思い出ですよね^ ^

飲みながら、
絶対普段はやらないw
トランプとオセロも楽しみました♪

久しぶりにやると楽しいんですよね〜

特にトランプは、
知らないゲームをやってみるのがおすすめです♪

私たちは「ドボン」というゲームをやってみました。

2人でもできるし、
さくっと勝負が決まる時もありますが
意外と沼ってしまう時もあり楽しめましたよ♫

館内サービス

ちなみに、
先ほどの奥のソファー席を背中に正面を向くと
右手に浴衣を選ぶコーナー、
左手に「湯上がり処」ということで
　・甘酒
　・牛乳
　・アイスキャンディー
　・乳酸菌飲料　も
セルフでいただくことができます。

館内に売店がなかったり、
歩いて行ける距離にコンビニがないので
こういったサービスが充実しているんですね♪

客室

お部屋

さて、ひと通りロビーを堪能したところで
いざメインでくつろぐ大切な空間、お部屋です！

じゃーん！

こたつって初めて！

（4月なので電源は入ってはいませんでした）

インテリアはシンプルにまとまっていて、
HPに「ぬくもりの田舎宿へようこそ」と書かれている通り、
スタイリッシュとか高級感というよりは
素朴なイメージ。

個人的に、空気清浄機とかテレビはいいとして、
もう一工夫すると、
より雰囲気がアップしそうだな〜という印象でした。

細かいこと言うなよ〜って感じだと思うんですけど、
ほんとちょっとしたことなんですよ。

例えば、時計がこんな感じのだったのですが↓

もっと雰囲気にあうもの…
例えばヴィンテージは難しくても、
ヴィンテージ風でいいから
レトロな雰囲気の振り子時計とかにするだけで、
より雰囲気が高まると思うんですよね。。

あと、
薔薇の造花もコンセプトにあわないので
ない方が違和感を感じさせないし、

ソファーの素材も、
レトロな雰囲気のモケットは無理だったとしても
ロビーのソファーみたいな
ツイード調のざっくりした織りのものにするか、

そもそもこたつもあるし
ソファーはなしにしてもいいのでは？とも思いました。

あ、このあたりは職業病なので
そっとして聞き流しておいてくださいねw

と、そんなことより、
露天風呂付き客室にしていたので、
大本命のお風呂は…！

露天風呂（客室内）

おぉ〜！

めっちゃ良い感じ！

ちなみに黄色い物体は、
昭和レトロなケロリンの手桶です♪

何気に気になる
外からの目隠しもしっかりされているし、
プチお庭もついてて雰囲気◎

（外からめっちゃ見えるやん！な宿、ありますよね^ ^;）

浴槽の中は、一段上がった半身浴できる高さの段はないので、
本読みながら〜など
半身浴したい派さんにとっては△になっちゃうかもですが、
座り方を変えれば
全身肩までつかったり、半身浴くらいにしたり、
足だけ浸かったり、と楽しむことができました。

夜のライトアップもまたよかったです(*^^*)

ちなみに、何気にうっかり見落としそうな注意点として、
この露天風呂には洗い場がありません。

そのため、身体を洗うのは大浴場か
お部屋のシャワールームで、となります。

（お部屋はお風呂…ビジネスホテルみたいな
　浴槽付きのお風呂ではなく、
　シャワールームでした）

お部屋の設備

持ち物を考える時に何気に重要なお部屋の設備情報。

「バスタオル、フェイスタオル、歯ブラシ…」みたいな感じで
なにがあるか？はホームページや予約サイトに書かれていますが、
もっと具体的に知りたいこだわり派さんへ♪

ちなみに、鏡の右下の基礎化粧品はPOLAでした。

トイレには強力消臭スプレーも↓

その他・ご利用時間などの案内

食事

やっぱり旅館の楽しみといったら？

美味しいご飯！という方も多いのではないでしょうか？

ふくみつ華山温泉は
夜だけでなく朝ごはんにも特にこだわっているとのことでしたが、
確かに！でした。

夕食（桜鯛のしゃぶしゃぶ）

メニューは基本的に
「創作基本懐石料理」で、
「メイン」を選ぶというコース。

わたしたちは桜鯛のしゃぶしゃぶを選びました。

先付

若竹和え
旬の貝 飛び子 筍
うるい 花弁百合根 若布

前菜

春の吹き寄せ
白海老 蛍烏賊 帆立 合鴨
山菜 花弁 酢味噌

凌ぎ（おしのぎ）

鯛めし 蕗

なのですが。。。空腹に負けて
撮るのすっかり忘れちゃいました(/ _ ; )

おにぎりみたいなまぁるいカタチで
小鉢のような器ででてきました。

いかにも「こちらでほぐしました！」という感じの
肉感のある鯛が入っていて美味しかったです。

羹物（あつもの）

胡麻豆腐 甘鯛
蚕豆すり流し

。。。もう、ね。

うん、ほんと自分うっかりさんでして。

すみません！こちらも写真ありませんm(_ _)m

造り

地魚盛り合わせ

ということで、
・鮪
・バイ貝
・鯛
・タコ
・甘エビ　でした。

焜炉（鍋）

これが、セレクトしたメイン（鍋）によって異なります。

桜鯛しゃぶしゃぶ〜♪

洋皿

和牛ロースト 蕗の薹真丈
マッシュポテト 玉葱

もうね、どうしようか迷ったんですけど
さっきも2回写真を撮り損ねてるでしょ？

何もないよりはいいかな？と思って撮ってみたんですよ。

え？この途中の画像なら
むしろない方がいいって？

ちなみに、このマッシュポテトはチーズ入りなんですけど、
めっちゃチーズでした！語彙力w

香物

開き直って食べかけパート2苦笑

・らっきょ
・白菜
・きゅうり
・蕪（記憶曖昧）

食事と留椀（とめわん）

ご飯は福光産こしひかり、
お味噌汁は
　・普通のお味噌汁
　・蟹汁
　・あら汁　の3種類から選べ、
選べるのは夜のみとのことでした。

そうそう、こちらのお宿では、
ご飯とお味噌汁はセルフサービスなんです。

珍しくないですか？！

こちらのスタイルの方が
一般的なテーブルごとにおひつでもらうより
残ったお米を廃棄する可能性もかなり低くなると思うので
めっちゃいい！って思いました。

フードロス問題、バランスよく改善していきたいですよね♪

水菓子

チーズケーキ
ベリーソース ベリーアイス

以上で夕食編が終わりです。

好き嫌いがわりとある私は
一部苦手な食材もあったけど、
それでも十分に満足できる夕食でした。

量は普段の食事に比べたらもちろん多かったけど、
とんでもなーく！出てくる旅館もあるじゃないですか。

相対的にみたら、
多すぎない点もよかったです◎

旅館やホテルの豪華な食事って楽しみではあるけれど
食べきれない＝廃棄されるものなので
先ほどのお米のところでも触れましたが
正直もったいない。

バランスを考えていきたいなぁと思っています。

社会貢献への姿勢で企業の人気がぐんっと上がるように、
宿泊施設の料理の量が多すぎないというのも、
これからの時代の宿選びのチェックポイントに
今まで以上に関わってくるかもしれないな、と感じました。

朝食

なんで、あんなに「お腹いっぱい！（≧∇≦）」
って思ったのに
朝になったらちゃんとお腹空くんですかね？

当たり前だし空かないと困るんだけど、
不思議だなぁとも思ってしまいます。

さてさて、
「こだわりの朝ごはん」と旅館がうたっている朝食はいかに？！

いざ、実食！（「おにぎりあたためますか」が突然でてきた）

• 野菜とソイのスムージー
• 無農薬ほうれん草とお揚げの和物
•  からし豆腐
•  山海宝石こぼれ箱
• 豆乳野菜鍋
• 地鶏有精卵の出し巻き卵
• 日本海の至宝　鰤塩焼き
• 朝から牛蒸し鍋
• 富山米羽釜炊き飯
• 十六穀米のお粥
• 味噌汁
• 自家製漬物
• 謹製ほうじ茶プリン

朝ももちろん、
ご飯とお味噌汁はセルフサービスです。

海鮮の山海宝石こぼれ箱

「海鮮丼でどうぞ！」とおすすめされたので
ご飯にかけていただきました。

これ、でんっ！って
海老がのってるので見えないけど
他にもブツ切りのお刺身とかきゅうり、
アボカドが入っていて美味しかったです。

これ食べて、
「あ、私普通の切り身の海鮮丼より
　こういういろんなお魚ぶつ切りにして
　一緒に味わえちゃう海鮮丼の方が好きだわ」
ってことに気づけました。

うん、今度家でもやろう。

↑こういう“家のうまい飯”レパートリーが増えるのも
　外食の楽しみの一つですよね

鰤の塩焼き

魚の産地の朝食は
朝から美味しい魚が食べれるから
かなりポイント高いんですよね〜^ ^

出汁巻玉子

出汁巻玉子は、
湯気がまだまだたっぷり出てる
あっつあつの状態で運んできてくれました。

それにしても、美しい！

これ、焼くの気を使うだろうね〜って話しながらいただきました笑

ほうじ茶プリン

朝食は以上になります。

ぃやあ〜
朝から満足！

お宿によっては、
夕食は豪華だけど朝食はあんまり…ってバランスだったり、
特産品がない地域だと「こんな感じだよね〜」って内容に
なりがちなイメージの“朝食”なのですが、

夕：朝のバランスもいいし、
（十分な量があるけど）多すぎないし、
美味しい名物も楽しめるしで
たしかに「こだわりの朝食」と言うだけあるなぁと感じました。

※いいお宿はまだまだ経験値が少ないので、
　私のイメージおかしかったらすみません^ ^;

富山の温泉旅館
「ふくみつ華山温泉」実際に泊まった
口コミ！のおすすめまとめ

というわけで、
あっという間に1泊2日が終わったのですが、
実際に泊まって感じた
「こんな方には満足するお宿なんじゃないかな？」と感じた
おすすめポイントをまとめたいと思います。

①ビールを飲みたい

食事どころでは別途注文が必要（有料）ですが、
ロビーでの15-22時のフリードリンクサービスは
かなり嬉しいです。

②食事の量は多すぎない方がいい

ご飯がセルフサービスなので
食事量の関係でお米は少しでよかったり
糖質の関係でお米を抜きたい方など、
自分でバランスをとれるのが嬉しいです。

③大人旅がしたい

小学生未満（6歳以下）の
お子様が泊まれないというルールがあるから
というのもありますが、
料理にお子様用メニューがなく、
大人と同じなのだそうです。

中学生以上は大人料金というのは一般的な気がしますが
小学生から大人料金となると、
どちらかというと
子供料金のあるお宿にするのでは？と思うので
実際には中学生以上の家族から、
大人だけでの宿泊の方が多そうな気がします。

ちなみに、私たちが宿泊した時は
（平日だったこともあり）
一番若い方でも20代後半くらいでした。