提灯に灯ったぼんやりした光が幻想的な、提灯(ちょうちん)まつり。
一般的には、「日本三大提灯祭」というと、
福島の「二本松提灯祭」
秋田の「竿燈祭」
愛知の「尾張津島天王祭」をが有名ですが、
新潟の「弥彦燈籠祭り」
福島の「白河提灯まつり」と共に、
「三河一色大提灯まつり」を日本三大提灯祭ということもあるとか。
そんな、異説では日本三大提灯祭と言われる、
「愛知県指定有形民俗文化財」認定の、
大きな大きな提灯に描かれた華やかで迫力のある
「三河一色大提灯まつり」について調べてみました。
三河一色大提灯まつりとは?
なんと、おおよそ450年もの歴史をもつお祭り。
愛知県指定有形民俗文化財に認定されたのも、
昭和44年と、古株の文化財です。
ざっくりまとめると・・・
昔、毎年夏から秋にかけて、
海の魔物が危害を加えてきたので、
困った村人たちは、剣のお供えと大かがり火で魔物退散をしました。
そしたら無事退散させることができたので、
それ以降、
毎年祭りの神事として、かがり火をたくのが習わしとなりました。
このような物語が、三河一色大提灯まつりの起源といわれています。
あれ?でも、肝心の”提灯”が話の中にでてきませんよね。
それは、
この物語に続きがあるからなんです(^^)
篝火(かがり火)を焚く神事が100年ほど続き、
時は寛文年間(1661~72年)。
この頃に、かがり火からちょうちんを献灯するお祭りにかわっていきます。
(かがり火が不便だったからという理由が、
人の本質は、500年経っても大して変わらないと言われることに
妙に納得してしまいますよね。)
そして更に時は経ち、江戸中期。
世の中が少し落ち着き経済的ゆとりができたことから、
提灯に飾りがついたり大きくなったり、華やかになります。
元文年間(1736~40年)・寛保年間(1741~43年)の頃、
大きく飾りのついた提灯を支えきれないため、
柱を建てて、間に2張の提灯をつるすようになり、
更に文化年間(1804~17年)・文政年間(1818~29年)には、
2本柱が3本柱に変わっていきました。
今では一番大きい提灯で
間浜組の長さ10m×直径5.6mものサイズ、
一番小さい提灯でさえ、長さ約6m×直径3.6mも大きさとのこと。
「江戸時代の安政3年(1856年)に質素倹約ブームで、
サイズ規制があったにも関わらず、
無視してはるかに大きい提灯を作った間浜組は、
数人の入牢と2-3年お休みさせられた」
という言い伝えがあるそうで、
地域の人にとって大切なお祭りだったことが伺えますね(^^)男気w
提灯は、上組・中組・大宝組・宮前組・諏訪組・間浜組の
氏子さんによって献灯されており、
各組2張りづつ 計12張の提灯を見ることができるそうです。
そして、提灯スタイルに変わってから考えても、
さすが345年もの歴史のあるお祭り。
たびたび提灯には手入れが施されていましたが、
平成6年~13年にかけて、
約130年ぶりにすべての提灯を修復したそうです。

画像引用元:Aichi Now三河一色大提灯まつりページ(https://www.aichi-now.jp/spots/detail/145/)
もっと詳しく三河一色大提灯まつりについて知りたい方に朗報!
お祭りの当日 26日・27日に、
歴史ボランティアという緑の帽子とベストを着た人が、
大提灯の歴史などについて、
会場をめぐりながら説明をしてくれるそうです。
申込みとかは必要なく、当日声をかければいいだけだそうです。
ぜひ 緑の帽子とベストの歴史ボランティアさんを
探してみてくださいね♪
今年の三河一色大提灯まつりの日程
日付 2017年8月26日(土)・27日(日)
※毎年26~27日に開催されます。雨天順延
今年はちょうど”土日開催”ですので、いつもより混雑が予想されます。
場所 三河一色諏訪神社
住所 西尾市一色町一色宮添129
電話番号 0563-73-4276
三河一色諏訪神社ホームページ http://www.katch.ne.jp/~suwa-jinja/reisai.html
注意点① 提灯が和紙でできているため、小雨でも片づけてしまうそう。
せっかく行ったのにやってないのも切ないので、天気予報は要チェックです。
(神社に電話でお尋ねすると、状況を教えてもらえるようです。)
車での行き方
高速道路 東名「音羽蒲郡」ICより約50分
東名「岡崎」ICより約55分
期間外につき現在非公開交通規制についてはこちらをクリック
※(一社)西尾市観光協会ページより
駐車場 無料臨時駐車場 約1500台
- 一色南部小学校 約350台(西尾市一色町中外沢上大割115 会場まで徒歩約10分)
- 中部小学校 約300台(西尾市一色町一色下乾地55 会場まで徒歩約13分)
- 西尾市役所一色支所 約300台(西尾市一色町一色伊那跨61 会場まで約11分)
- 役場会議棟 約50台(西尾市一色町前野新田38-1 会場まで徒歩約12分)
- 一色町公民館 約100台(西尾市一色町一色東前新田8 会場までの徒歩約8分)
- さかな広場 約400台(西尾市一色町小薮船江東176 会場までの徒歩約23分)
公共交通機関での行き方
名鉄西尾線「西尾」駅から
名鉄東部交通バス「三河一色」行き 「一色大宝橋」 下車 徒歩約10分
↓地図の信号「大宝橋西」の南東側のバス停から、
南西に歩いて行くと着きます。
注意② 公共交通機関で行く場合、帰りの最終バスの方がお祭りの終わりよりも早いので、乗り遅れないよう気を付けてください。
名鉄東部交通バス
乗車時間 約18分
時刻表・運賃
お祭りの時間、タイムスケジュール
26日(土)
※事前に、21日に柱を・23日に屋根の骨組みまで準備してある。
当日 屋根形覆あげ
8:00~10:30 提灯吊り上げ
15:00~ 神楽
17:00~ 諏訪太鼓
19:00~ 献燈祭 ★ここが人のピーク
20:00~ 神楽
(提灯に火が入るのは26日夜のみ・23時まで)
※バス停「一色大宝橋」最終は19:08発
27日(日)
9:30~ 奉納弓道
10:30~ 例祭斎行
15:00~ 神楽
17:00~ あげ神楽、提灯降納



画像引用元:Aichi Now三河一色大提灯まつりページ(https://www.aichi-now.jp/spots/detail/145/)
三河一色大提灯まつりの口コミ
イベントが重なる日というのは、本当にいくつも重なってしまうもの。
どっちに行こう?と迷ってしまいますよね。
そこで、行った人の口コミについて、
よかった・わるかった関係なく、調べてみました。
(口コミコメントそのままではなく、読みやすいよう簡潔に箇条書きしています。)
・提灯の中にろうそくが入り点灯しましたが、あまり派手ではなく暗い。
・神社近くのお煎餅屋さんの駐車場は有料(¥500)だったが、お煎餅をくれたし、臨時無料駐車場よりはるかに近かったから、こちらに停めてよかった。
・屋台も多く、夏祭り!って感じ。
・見事な眺め!
・夕日に照らされる大提灯もまた良い。
・絵柄は昼間の方が楽しめる♪
・西尾は抹茶、一色はうなぎが有名なので、周辺の観光を調べて楽しむのがおすすめ。
・提灯をしまう時間に着いてしまった!
けれど、降ろす作業など、解体する人の華麗な姿も、それはそれで面白かった。
三河一色諏訪神社 周辺の、おすすめグルメスポット
せっかく来たのだから、お祭りだけで終わりたくない!
近場のおすすめグルメショップをピックアップしてみました(^^)
抹茶
名産品なので、抹茶や抹茶スイーツが楽しめるお店はたくさんありますが、
中でも私が心惹かれるお店をピックアップしています。
※公共交通機関を利用の徒歩の場合、
神社周辺というよりは、駅周辺にお店があります。
行きか帰りによるのがおすすめです。
正統派な抹茶が楽しめるお店
●旧近衛邸
邸宅の一部を京都から移築した、
西尾市歴史公園の中にあるお茶屋さん。
お抹茶と季節の和菓子セットが人気です。
参考:和菓子セット¥400
- 住所 西尾市錦城町231-1(西尾市歴史公園内)
- 営業時間 9:00~21:00
- 電話番号 0563-54-6758
- 定休日 月曜
- 駐車場 あり
- 三河一色諏訪神社から車で約15分
- 西尾駅から徒歩約13分
- ホームページ http://www.city.nishio.aichi.jp/index.cfm/8,2179,92,417,html#旧近衛邸
●あいや伝想茶屋 閉店しました
お店の建物が西尾市の文化財指定となっています。
1Fはカフェ。2Fは体験スペース。
体験コースでは、自分で石臼で挽いたお抹茶を、
窓越しの庭園を眺めながら楽しむことができます。
カフェ系の抹茶が楽しめるお店
●cafe LUKE
西尾市出身のオーナーのお店。
西尾抹茶のアイスとシロップをかけて食べる
ふわふわパンケーキが人気。
ランチタイム後の14時からしか食べれないので、時間に注意!
参考:「西尾の抹茶」エスプーマ氷¥900 ※5月~、ルークのパンケーキ(西尾の抹茶)¥1,200 ※~4末まで、10月より再開
- 住所 西尾市寄住町若宮17
- 営業時間 11:00~16:00、18:00~22:00
- 電話番号 0563-65-2946
- 定休日 第2・4火曜日、水曜日
- 駐車場 有(お店の前5台+第二駐車場)
- 三河一色諏訪神社から車で約18分
- 西尾駅から徒歩約10分
- ホームページ https://www.luke-company.net/
●和カフェたらそ
車で行く人はチェックしたい、眺望の良さから大人気!なカフェ。
土日だと1-2時間待ちも当たり前の人気店。
粘り強く待てる方や、時間帯をずらしていくか、
平日行ける方、是非!
参考:お抹茶¥800、抹茶のクリームブリュレドリンクセット ¥1,100
※クリームブリュレは土日限定、14:00~
- 住所 西尾市吉良町宮崎弥五郎3-3
- 営業時間 月~金 11:00~日没1時間後土日 9:00~21:00
※満月に近い土曜日は24:00まで - 電話番号 0563-32-4222
- 定休日 木曜日 ※祝日は営業
- 駐車場 あり
- 三河一色諏訪神社から車で約16分
- ホームページ http://www.taraso.com/index.php
●耳寄り情報●
西尾市はポストが抹茶色?!ぜひ探してみてくださいね♪
鰻
鰻が有名なのは知らなかった!
そんなに認知度が高くないからなのか?割と値打ちなお店が多そう!
最近鰻がとれなくて高くなってきたって浜松近辺の方に聞いたことがあるので、西尾市狙い目かもしれません!
●うなぎの兼光
なんと開店前から並ぶと言う人気店!
1か月前から前日までは予約ができるそうなので、電話予約をおすすめします。
(当日不可)
うなぎ問屋さんが経営母体となったお店とのことで、
良質な鰻が値打ちに食べれそうですね。
参考:うな丼(梅)¥1,650、うな肝丼 ¥2000
- 住所 西尾市一色町一色東下二割18-1
- 営業時間 11:00~14:00、17:00~20:00
- 電話番号 0563-73-6688
- 定休日 火曜日(祝日の場合は翌日)
- 駐車場 約70台 さすが人気店!
- 三河一色諏訪神社から 徒歩約15分、車約4分
- ホームページ http://unaginokanemitsu.jp/
●和食 潮浜
地元の人からも人気の和食店。
うなぎ以外にも、その日に仕入れたお魚のお刺身や
煮魚なども楽しめるので、
「家族や相方がうなぎが苦手だけど、わたしは鰻が食べたい!」
なーんていう事情の場合も安心です。
通常一色うなぎですが、6月下旬から9月下旬までは、
うな姫というブランドうなぎを食べれるとか。
飼料にもこだわってるので、脂のりがよく、上品な口どけが特徴だそうです。
参考:一番人気!うな重¥3,000、うなぎ白焼き¥2,700
- 住所 西尾市一色町野田寄神54
- 営業時間 11:30~14:00、17:00~21:00
- 電話番号 0563-72-7999
- 定休日 月曜日
- 駐車場 あり 15台
- 三河一色諏訪神社から 徒歩約20分、車3分
- ホームページ http://siohama.ne-co.info/
●うなみ
地元ならではのお店で、ホームページがないけれど、
食べログで★3.51と評価が高め。
(某焼き肉店経営芸人いわく、
「4とか超えるとあやしくて、3の後半のお店が一番リアル(美味しい)」らしい。)
徒歩で行くのはきついけど、
車で7分だから、タクシーで行くのはいかがでしょうか?
とりあえず、値段にびっくり!
参考:うな丼 小¥1,100、並¥1,500、上¥1,900
【更新情報】
行ってきました!
山水亭ほどの衝撃はなかったけど、普通に美味しかったですよー!
- 住所 西尾市下矢田町円入庵97-1
- 営業時間 11:00〜14:00 、17:00〜19:00
- 電話番号 0563-77-2393
- 定休日 月・木曜日
- 駐車場 あり 12台
- 三河一色諏訪神社から 車で約7分
- 食べログ https://tabelog.com/aichi/A2305/A230504/23053558/
日本三大提灯祭りのひとつ?三河一色大提灯まつりの行き方とおすすめ周辺グルメとは?のまとめ
調べてみて、提灯のお祭りとして有名なのに、
最初は提灯ではなくかがり火だったというのは驚きでした。
火が灯るのは26日の夜ですが、
昼間の方が絵柄は見やすいですし、昼夜通しで楽しみたいですね(^^)
お腹がすいたら屋台も出ているようですが、
せっかくなら地域のグルメも楽しみたいところ♪
抹茶もうなぎも、ぜひご賞味ください♬