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ハンドメイドの商品をBASE(ベイス)で10%OFF感謝セール!どれくらいの人に売れるか効果を調べてみた

セール

こんにちは^ ^

またまた久しぶりのハンドメイド報告ブログです。

こうやって、いろいろやってみた結果とかやってみた感想とかシェアしてるので、
「企画やってみたいけど どうしようかな〜」という方の参考にしていただければと思います♪

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さてさて、今回やってみたハンドメイド販売企画は・・・

BASE(ベイス)での10%オフセール!

ベイスでも推奨している、お得に感じる10%オフが、
実質どれくらいの人に反応してもらえるのか?ということについて書きたいと思います。

ちなみに、今回は誰でも10%オフになるわけではありません。

ブランディングのためにも、お客様を大切にするためにも、
基本的にセールを行わない私。

そう、今回は特別に「◯周年記念」だったので、

①リピーターさん
②今年1月から11月末までの間に買ってくれた方
③枚数の都合で一部去年買ってくれた方
④家族や友達などいつも応援してくれる人

以上の皆さん限定で、感謝セールを行うことにしました。

いわゆるシークレットセールというやつです。

たくさんの女性とネット

ほんとは、◯周年記念だから、今まで買ってくれた全員に
キャンペーンの告知ができたらよかったのですが、

さすがにそんなに経費がかけれないのと、
結構な量の住所がアパートなので、何年もたってたら引っ越ししてる可能性が上がるので、
上記の4つの方に絞りました。

ちなみに、今回「経費」と「住所」の都合で絞りましたとお伝えしたことからわかるように、

そう 郵送でこの限定セールのお知らせをしたんですね。

つまり、逆を言えば、メールでセールのお知らせができたなら、
「経費」についてはタダ同然になるわけです。

そしたら人数なんて絞らなくても、たとえ届かなかったとしても、
今までご縁のあった方全てにお知らせメールを送信できます。

私は頭が良くないのでいけませんが、
もし思いつくのであれば、お客様のメールアドレスを上手に集めれば、

こう言ったお知らせをしたい時に、
手軽に しかもほぼ無料で できてしまう
ので、

ぜひ購入してくれたお客様や見込み客のアドレスを入手する方法を考えてみるといいかなーと思います^ ^

(で、よければその方法を私に教えてください笑)

ですが、なかなか自然にメールアドレスを教えてもらうって難しいので、

話を戻して、私がどういう流れでこのキャンペーンをやったのか?
も、順番に書いておこうと思います。

●私の失敗ポイントも書いてくので、同じ轍を踏まないでくださいねーん

まとめまでがっつり書いてるので、最後までぜひ読んで下さいね^ ^

目次
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特別なお客様限定!10%オフセールを行う方法

お買い物

1.”いつどのようにして誰に”の決定

まず初めはここから。

いつ・どのようにして・誰に届けるか。

「いつ」クリスマスに

クリスマスちょっと前くらいにDMを届けることにしたので、
10月くらいから動き始めました。

「どのようにして」ハガキを郵送で・クーポンコード入力で

creemaやminne、iichiなどのハンドメイドサイトで買ってくれた方ばかりなので、
わかるのは住所だけ。

封筒よりパッと内容が見て分かるハガキでDMを送ることにしました。

また、ハンドメイドサイトにとらわれず、今後おつきあいしていきたいので、
10%オフにするサイトはベイス限定にし、

ベイスのサービス「クーポンコード」を使用して、
指定のコードを入力してくれた方限定
としました。

「誰に届けるか」先ほどの①〜②の皆様へ

送るのは、リピーターさんは絶対

リピーターさんだけだと正直全然少ないので、
まだ私の商品を買ってくれた記憶を思い出しやすい年内購入の方で、

尚且つ、クリスマス頃に送付するので、「つい先日買ったばっかり」感も逃れられる11月末までに購入いただいている方、
そして、プレゼント購入の男性も除く・・・といった条件でリストアップしていたら、
280名ほどになり
まして、

50枚単位での注文なので、300枚で枚数を決めました。

私はリストアップ→枚数決定にしましたが、
枚数決定→リストアップという逆パターンもアリだと思います。

DMにかかる経費

ちなみに、今回DMを送るということは、

・切手代
・DMの印刷代

こちらは必ずかかります。

そして、販売しているのはファッションアイテム=見た目が重要!ということは、
DMも見た目が重要!

私はちょっとしたデザインならできますが、正直そこにかける時間がないので、
いつもそう言ったデザインを依頼している方(要はデザイナー)に依頼しました。

ということで、
・DMのデザイン料

こちらもかかります。

「もったいない」と思う方もいるかもしれませんが、
こういう時にセンスって出ると思いませんか?

素敵なハガキが届いたら、たとえ今回のセールはスルーした(購入しなかった)としても、
プラスの効果は生んでいる
と思っています。

もちろん、お金をかければ絶対比例していいものが出来上がるわけではありません。

でも、お金をかけないとできないこともある。と思っています。

あとはあれですね、印刷会社に依頼する時ってデータはイラレ(拡張子.aiのやつ)になるから、
そのためにイラレ月契約するの面倒だなって。フォトショはちょっと触れるんだけど、イラレよくわかんないんだよね笑

●私の失敗ポイントではないけど、
ちょっとイラレさわれて時間が取れるなら、自分でデザインするのもおすすめ。

ちょっとづつ使ってればイラレの操作も慣れるはずだし、
操作に慣れて自分でデザインできるようになれば、いろんなポップ作る時にも役立つと思います。

2.リスト作成

送付リストを作ります。

住所を手書きするなんてやってられないので、もちろん印刷してもらいましょう。
(自分で文面も印刷するなら別です。)

枚数が多く文面を印刷してもらえるなら、宛名面も印刷会社に依頼する方が、手間などを考えるといいかと思います。

リストの入力は、自分オリジナルでフォームに入力するのではなく、
依頼する印刷会社指定のファイル(だいたいエクセル)に入力しておくと二度手間にならないのでおすすめですよ〜

パソコン 困った 女性

3.デザイン決定

デザインが決まったら、印刷を依頼します。

印刷されたものが届いたらすぐ発送できる場合もありますが、
私は送料を料金後納や別納ではなく、可愛い切手を貼りたかったので、その辺りの作業時間が必要だったので、
納期を12月頭にしました。

デザイナーに依頼をしているなら、納期はもちろんですが、
作成データの使用可能範囲などの確認もしておくといいですよ^ ^

(データをSNSなどにupしていいか、少し加工して使用していいか など)

ちなみに自分でデザインするなら、データをひっぱってくる時は、そのデータの著作権や利用規約の確認もお忘れなく。

あと、郵便法で定められたサイズや、表記が必要なもの(郵便番号上の「郵便はがき」)などありますので、
その辺りも基準を満たすようお気をつけください。

●私の失敗ポイント

ベイスのサイトでクーポンコードを入力した方だけが10%オフになるよ という趣旨の注意書きはしましたし、
ベイスのURLも、QRコードも載せましたが、

やっぱりそれでも
「よくわからなくて・・・」とか、
他サイトで「クーポンコードが使えない」と言われました。

うーん、伝えるって難しいですね。

クーポンコードはでかでかと書いたのですが、
このサイト限定!って言うのも、でかでかと書かなきゃいけなかったなと反省しました。

わかりにくい文は誤解を招いたり、勘違いされた行動をとられ、
結果自分の手間に変わります。

100発100中で伝えるのは無理ですが、
これを読んでる皆さんは、ぜひ工夫してみてくださいね^ ^

差出人の住所表記について

差出人の住所氏名の表記は必須なのか?について、
郵便局に確認したので、書いておこうと思います。

まず、結論から言うと 差出人の住所氏名の表記はなしでも発送可能 だそうです。

ただし、相手の関係で配達ができない時に、

<差出人の住所氏名が書かれている場合>
配達担当局から差出人配達担当局へ返送され、差し出し住所へ返送される

<差出人の住所氏名が書かれていない場合>
配達担当局にて1ヶ月ほど保管された後、破棄される

というように、対応が変わってくるようです。

なので、届かない人を把握しなくていい もしくは、
届かないなら勝手に破棄してもらって構わない というスタンスでしたら、
書かなくてもいいことになります。

ちなみに私は、一度買った作家からのDMだったとしても、
不審がられる可能性もあるので、信頼のためにも自分の住所氏名を書きました^ ^

4.切手の準備

切手

印刷をお願いしたら、もうあとは仕上がりを待つばかり〜♪

ではありますが、
切手を貼るのであれば、切手を準備っていうか確保しましょう。

郵便局に行くと、近日発売される切手がわかります。

自分のブランドに合う切手をセレクトして、必要枚数を購入しておきましょう。

私の最寄りの郵便局は小さい局なので、取り寄せないと全然足りなくて
しかも人気のデザインだったから、大きな他局から取り寄せしてもらうという大掛かり(?)なことになりましたので、

切手の確保もお忘れなく〜

5.ハガキの到着

到着したら、ミスコピーなどがないか再度チェック。

OKだったら、先日確保した切手を貼ったり、
事前に印刷を頼んでいるので、宛名印刷できなかった人たちの宛名書きをします。

あと、印刷の余剰分もつけてもらえるので、
その枚数をチェック

なんと、私は約90枚もおまけがついていました。

おまけと言っても、注文していた300枚と同じ状態のもの。
印刷会社としてもいらない、捨てるだけなのでつけてくれるのです。

(おまけの枚数は会社や注文枚数、紙の種類や注文サイズなどにより変わります。)

「せっかくついてるんだから、この90枚も送ろ♪」

って思ったり、

「え、でも90枚分の切手代が更にかかるから、62円×90枚で5580円・・・
ほぼ6000円も想定より経費がかかるから、やっぱりやめよー」

って思ったり、

ちょっとぐるぐるしましたが、

「まーでも、せっかくの機会だもんなぁ」

と、今回何周年でキリがいいので企画しただけで、毎年送るものでもないので、
結局90枚分の切手も確保しに郵便局へ走り、合計390枚発送することにしました。

発送する時は、年賀の時のように「市内」「県内」「県外」にわける必要はないそうです。

発送したら、あとは注文を待つばかり なのですが?!

重要なミスを犯していることに、この時の私はまだ気づかなかったのです・・・・・

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BASE(ベイス)で既存客に限定で10%オフセールをした時の反応率の結果とは

結局、依頼した300枚+おまけ90枚ー控えで1枚とっておく分=389枚発送しました。

そして、待つこと数日。。。

やっぱり少しは「宛名どころはありません」と戻ってきましたー!

戻ってきた枚数7枚!

つまり、382名の方に届いたことになります。

DMハガキが到着した日に注文もらえたのはすごく嬉しかった〜!

けど、間抜け!私w

キャンペーンのクーポンコードを「有効」にし忘れてた!

クーポン

お客さんから使えませんでしたよー??のお問い合わせ。

ほんっとーに失礼いたしました。

というわけで、
①キャンペーン前日にちゃんと「有効」になってるか確認するのと、
スタートした当日すぐに、②ちゃんとクーポンコードが使えるかどうかをチェックすること
この2点も、忘れないようにご注意くださーい!

ちなみに、有効にしても、
他のお客さんはクーポンコードが使えても、

なぜか「このクーポンコードは使えません」ってなります という方がいらっしゃいました。

困ったなー。

注文後に金額変更できないんだよな。

一旦キャンセルしてもらって・・・って考えていたら、

なんと!知ってました?

ベイスって、注文後の購入金額の変更ができるんです!

便利〜!

そして、しまったー!

ついつい、creemaとかminneとかiichiが、購入後に金額変更ができないから、
ベイスもできないと思ってた!

どーでもいいけど、びっくりし過ぎてビックリマーク4連チャンになっちゃったw

ぃやー、自分の思い込みに克!ですね。

ただし、なんでもかんでもマイナスできるわけではないらしいです。

クレジットカードでの注文に限る とのこと。

たまたまそのお客さんは、クレカ決済希望の方だったので、
事情を説明し、再度定価注文してもらって、私が1割引いた金額に訂正をかけるという方法で解決しました。

あと、よくわからないというお客さんには、もう既に10%オフにした金額で専用のオーダーページをつくり、
注文してもらうだけ という形をとりました。

そして、
キャンペーン期間である約2週間が過ぎました。

時間

いよいよ結果発表の時がやってきました。

何周年記念で行なった、特別なお客様限定の10%オフセール。

クリスマスから年末年始の期間限定。

382名の方の元へそのDMは届きました。

結果・・・

8名の方からご注文をいただくことができました!

つまり、
8/382

=0.02094241

2%

(しょぼw)

笑ってくれていーですよぉー!

ちなみに、

アイテム数は12個

合計売上金額(10%オフ後)は42,687円

ハガキの送料、印刷費、デザイン料を考えると、

元はとれてませんw

「なーんだ失敗じゃん」って思いますか?

実は、そんな結果はなんのその。

私は、やってよかった と思いました^ ^

最初の 本当の最初である、方法の”前”の部分。

この10%オフを行う理由はなんでしたか?

売上のためにやったんだったら、確かに失敗と言えるかもしれません。

負け惜しみとかじゃなく、
私がしたかったのは、 感謝セール です。

何年も続けてこれたのは、お客さんのおかげ。

日頃のご厚意に些かの感謝の気持ちを・・・ってよく堅苦しく表現するやつをやりたかったのです。

なので、売上よりも、お客さんとの距離を縮めることが本当の目的なので、
人数や売上などの目に見える数字で、そういうのって測れないんですよね。

とにかく、DMを送ることで喜んでもらえた それで、よかったなって言うのが
率直な感想です。

それでも、やっぱり費用をかけているのだから、
数字がいいに越したことない
ので、
今回DMで限定セールをやってみて気づいたことなども、
続けて書きたいと思います。

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ハンドメイドの商品をBASE(ベイス)で10%OFFセール!
どれくらいの人に売れるか効果を調べてみたまとめ

私の結果がしょぼいのはさておき、
今回限定セールをやってみて、こちら側の企画の時に購入してくれるお客さんの傾向について、気づいたことをまとめたいと思います。

つまり、購入してくれた8名の方の共通点とは?

こちら

1.過去の取引の時にこころを通わせたことがある

ハンドメイドを購入するお客さんでも、いろんな方がいますよね?

一言も取引の時にメッセージのない方もいれば、少しメッセージを送ってくれる方もいる。

すごく丁寧で、こちらを喜ばせるのが上手だなぁっていうくらい、嬉しいこと言ってくれる方もいる。

あ、決して、メッセージのない方がリピーターにならないというわけでは

ありません。

メッセージを送ったりという”リアクション”は性格によるので、
特にわかりやすいリアクションはなくても、気に入ってリピートしてくれる方もいます。

つまり、「メッセージなどのやりとり」、「届いた時の梱包」などと言った各チェック項目のようなポイントにおいて、
”良い””信頼に値する”といったような、無意識で働いている評価が良く、
結果心をかよわせることができた方である
こと。

って書くと、なんかおこがましい気がするなー

なんにせよ、信頼関係が築けている方っていうのは絶対です。

2.世界観に共感している

こういうキャンペーンの時に、「せっかくの機会だから」と買ってくれる
しかも、2点・3点とまとめ買いしてくれるということは、

基本的に商品が、好きな雰囲気・デザインばかりだからだと思います。

例えば、結婚式に とか、入園式に とか、絶対的機会の時に注文をしてくれた方って、
それきっかけにリピートしてくれる可能性もありますが、

絶対的理由があったから買っただけで、
「かわいい!」とか「素敵!」と言った、感情購入ではないので、

「せっかくのお値打ちに買える機会だから」という理由では弱く、
購入につながりにくいんだろうな
と感じました。

・・・ちょっと書いてて悲しくなってきたけど笑 なんだこのページ、自虐か?笑

3.既に買った商品の満足度が高い

これはもう、当然の話になってしまうのですが、
次も買いたい、また次も買いたいって思ってもらうためには、

既に買った商品に満足している という大前提が必要ですよね。

でも、これだけではリピートしてくれたり、今回みたいなこちらからの企画にのってくれるところまではいかないので、
この大前提を最後に書きました。

いかがでしょうか?

ある意味、自分の立ち位置を確認する為にも、この
リピーター限定キャンペーンというのはいいかもしれませんw

2%ということで、まだまだお客さんとの関係性が築けてないことが身にしみたところで、
これからも頑張りたいと思います。

お読みいただきありがとうございました〜!

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