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ハンドメイド作家の悩み「値段を上げられない!」3つの解決方法

頭をかかえる女性

人気のハンドメイド作家のお仕事。

今日はその、”ハンドメイド作家あるある”な悩み
「値段を上げられない!」解決方法について、書きたいと思います。

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「売れない」
「値段をどうつけたらいいかわからない」
「値段をあげたいけど、あげたら売れなくなりそうで怖くてあげれない」

などといった悩みをよく聞きます。

業界の方ならご存知だと思いますが、
たくさんの方が悩まれていますよね(>_<)

わかるんですよ。
私もハンドメイド作家なので。

必ずみんなが通る道といっても過言じゃないと思います。

そう。”通る道”と表現したように、人気作家さんは、そこにいないんですよ

そんな悩みをもっていないんです。(別の悩みはあると思います。)

「(人気で)売れてるからでしょ」
って声が聞こえてきそうですが、

そうではないんですよね(^^)

売れてるから、「値段を上げられない」悩みがないんじゃなくて、
その悩みが解決済みだから、そこで悩んでないんですよ。

つまり、
今悩んでいる方は、「今」悩んでいるだけで、
そのゾーンから抜け出すことが可能!
ということです。

目次
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値段を上げられない悩みの解決方法①

人差し指をたてる女性

私がその”お値段悩民(なやみん)”から脱退できたのは、

お金をきちんといただく方が、お客様の満足度があがる”こと、
商品の価値もあがる”ことが、
体感ベースでわかったからです。

これはもう、値段を上げてみて体感できたことなので、
一度、試しに上げてみて」と言うことしかできません。

わたしも、勇気を出して一歩ふみだしたから、
ぬけだすことができました。

一歩踏みだす背中を押してほしい!という方のためにおすすめなアドバイスとしては、

クリーマやミンネなどで、自分と同じ作品ジャンルを検索して、
「高い順」に並べてみる
こと笑

「あ、こんな値段にしてる作家さんいるんだ!じゃあ私も」って、
きっと勇気が出ると思います。

でも、お値段悩民の歴が長い方達は、それでも勇気が出せないでいます。

「どうしても、抜け出そうと行動(したいのに)できない」と言います。

やりたいのにできないと言う矛盾を抱えている人の場合は、
どうしたらいいのでしょうか?

考え続けていたとある日、
作家さん同士の会話の中で「あ!そうか!」

気づきがあったのでシェアしたいと思います。

(この、行動したいのになんかできないっていうのが重要なポイントだったんです!)

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値段を上げられない悩みの解決方法②

友達 女性 スマホ

ある日、作家仲間でお茶をしていました。

おしゃれなカフェで、
出てくる食事を写真におさめるわたしたち。

ウェブショップを中心に活動しているわたしは、
最近のマーケットイベントの状況がわからないので、
イベント系の状況変化の情報は、こちらで教えてもらっています。

どうやら最近のハンドメイドマルシェでは、

三桁やほとんど1000円くらいの、
「わたし趣味なんで。。。材料費がもらえれば」的な方が多いそうで、

お値段悩民に所属している、なや美ちゃんが「厳しい~(>_<)」と嘆いていました。

なや美ちゃんは、材料費+少しの金額=上代をつけています。

なや美ちゃんの商品が、
材料費がほとんどで、手間をかけずにつくれるものならまだいいのですが、

材料費はあまりかからないけれど、
手間がすんごーく、何日もかかってしか作れないものだと、

はっきり言って、それは 大赤字 です。

そして、なや美ちゃんは、その大赤字である後者のタイプの作風だったのですね
えらいこっちゃ~

で、なぜ彼女が値段をあげれないのか?

よくよく

よーくよく

いろんな話をしていたら、

もしかしてこれが原因!?ってことに、気づいちゃったんです。

それは、

なや美ちゃん自身が、
安い物しか買わない
 ・・・!

100%これだけが原因とはいいません。
(ここではお話できない別の理由もありました。)

ですが、
お値段って、結局”自分のものさし”で決めるモノじゃないですか。

つまり、自分の感覚。

要は、自分のコンフォート(快適)ゾーン

普段3000円くらいの買い物をする人が、

30000円の10倍の商品をつくって売ることは、

やれそうで、やれないこと
なのです。

転売系は別ですよ?

これは、30000円くらいの価値があるってわかってるから、
30000円の値段をつけて販売できます。

でも、
自分で30000円の価値を生み出して販売するのは
その”セルフイメージ”が許さないんです。

要は、自分の意志というより、脳が拒否するんです。

これはもう、脳科学の話です。

と言うことで、「やりたいのにやれない」を解決するためには、
まずは原因をしっかり探り、原因に合わせた解決方法をとる必要があったわけですが、

多分これが原因の方って、結構多いのではないでしょうか?

だからといって、
身の回りのものを全て買い換えるわけにもいかないのが現実
なので、

これをふまえて、じゃあどうしていこう?と考えてみました。

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値段を上げられない悩みの解決方法③

お金をかけず(本当に¥0)に、感覚を上げる方法。

これはもう、ハイブランドや
高級アンティークショップのウィンドーショッピングを定期的に行ったり、

大きめの本屋さんで、ハイセンスな雑誌を立ち読みする。
(自分の作ってるジャンル以外の建築や車なども見る)

これくらいしか、解決方法はないんじゃないかなーと思います。

つまり、
「今は身の丈に合わないから買わないけれど、
世の中にはこんな高級品もあって、そんな高級品というのは、こんな世界観なんだ」
ってことを知ることで、

ものさしの長さを長くすることができるはずです。

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ハンドメイド作家の悩み「値段を上げられない!」3つの解決方法のまとめ

趣味の方もいるので、
市販品より相場が決まらず、商品の質に見合ってない低価格の方もいるのが、
今のハンドメイド業界のもったいないところだと思います。

いいものを作ってる方なら、
きちんとした対価を受け取っていただかないと、業界自体が繁栄しないと思うので、

ぜひ、”ハンドメイド業界”という広い視点で捉えた時に、
どう行動すべきか考えていただければ幸いです。

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