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ハンドメイドアクセサリー販売の始め方と最初に準備するもの

アクセサリー作り

ハンドメイド作品を販売したい(始めたい)と思っても、

・何を最低限準備すればいいの?
・値段はどうやって決めればいい?
・どこで売るといいかな?

いろんな疑問があると思います。

家でできる仕事をしたいわん。
ハンドメイドアクセサリーの販売は、
最低限何があればスタートできる
かな??

いいね♪新しいこと、チャレンジしてみよう!

ハンドメイド販売10年以上の私が、
「これを準備すればOK!」って言うのを教える
にゃ〜。

こちらのページでは、
ハンドメイドアクセサリー販売歴10年以上の私が、
今始めるなら、これを準備するとスムーズ!
という内容について、
簡潔かつしっかりまとめていきます。

アクセサリー以外のジャンルでも、
きっと参考にしていただけると思う
ので、
ハンドメイド品を販売したいと考えているなら、
ぜひ読み進めていってくださいね。

[toc]

目次
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商品(最低8品くらい)

ハンドメイド アクセサリー

まずは、売り物=商品を準備しましょう。

オンラインショップの商品一覧(ギャラリーページ)が寂しいと
売れにくいので、
8〜10品準備するといいと思います。

※もちろん、upするタイミングは1日1出品でOKです。

同じデザインのピアスとイヤリングは、
2品にカウントしていいワンか?

できれば、ピアス・イヤリングなら、
5〜8型(10〜16品)は欲しい
にゃぁ〜

商品が気になって見に来てくれたお客さんは、
ギャラリーページ(ショップページ・商品一覧ページ)も訪れることが
あります。

その際に、ある程度商品数があった方が、
より世界観が伝わりやすくなる=ファンになる可能性・まとめ買いや
リピートしてくれる可能性が高まります。

いわゆる、ブランディングの一種ですね。

ちなみに、イベント出店する時は、
もっともっと商品数が必要
です。

だいたいイベントのブースサイズって、
横幅1.8m〜2mくらいあるので、

アクセサリーの場合は、余裕で100個とか並べれます。

たくさんの中からワクワク選ぶような、
小ぶりなピアス・イヤリングなら、200個くらい並べてる作家さんもいるし、

ナチュラルに雑貨も置きながらディスプレイして、
50〜60個でも見栄え良くおしゃれな作家さんもいるので、

打ち出したい世界観や商品に合わせて、
(今じゃなくて、ゆくゆくイベント出店の時に)考えてみてくださいね^ ^

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撮影の背景

ハンドメイドアクセサリー

商品が準備できたら、撮影!と言いたいのですが、
その前に。

何気に重要な撮影背景を考えましょう。

撮影背景は、作品の世界観に合っていて、
ごちゃごちゃしていないモノが基本的におすすめ
です。

特にアクセサリーなどの小物は、写真のように
背景が白〜オフホワイトの方が、
作品の色も出やすい=撮りやすくなります。

ハンドメイドマーケットサイトのクリーマやミンネで、
いろんな作家さんの写真を見ると、
一番参考になりますよ^ ^

背景によく使用されている素材例

ベース(背景全体)

  • ウッドボード
    -雑貨屋さんのまな板タイプ
    -ホームセンターの縁取りタイプ
    -塗装+ヤスリでシャビータイプ など
  • おしゃれな壁紙
  • 額縁フレーム
  • ガラス板

最近は「撮影ボード」も人気です!

撮影小物

  • グリーンや造花・ドライフラワー
  • レース
  • 製作に使う道具

など。

「なんとなく、みんなドライフラワーだから」
じゃなくて、
ブランドに合ったイメージで
無機質・ナチュラル・アンティーク・ユニセックスなど、
テイストに合ったセレクトをすることが
超重要です!

【ポイント!】
100均の小物を使う場合、
「これ、ダイソーのだよね」って、明らかにわかると、
安っぽく見られてしまいがちなので、注意
です。

もちろん、アレンジしたりして、わからないモノだったらいいと思います。

商品の写真

アクセサリーの着用画像

続いて、商品ができたら、オンラインショップにupする写真を撮りましょう。

upできる画像枚数は、

  • 一番少ないラクマは4枚まで
  • 一番多いminneは20枚まで

なので、

  • 正面
  • 斜め
  • 裏面(金具)
  • 着用イメージ

4枚は最低必要になります。

撮る時は、レフ板の役割をする、
白または銀色の紙なども使用しましょう
ね。

レフ板については、私がまとめるより、
すでにミンネさんがわかりやすくブログにしてくれているので、
そちらを読むのがおすすめです↓

撮影の基本[1] 自然光を味方にする(#minne学習帖)

写真を撮るカメラは、
①一眼レフ
②スマホ
③デジカメ
のどれがいいのかな?

どれじゃないと売れない!と言うことはなくて、
自分の持っているカメラの中で、
一番綺麗に撮れるものを使うといい
にゃ。

「綺麗な写真」=「一眼レフ」と言うイメージですが、
「売れてる大人気作家さん」=「写真が綺麗!」だけど、
「売れてる大人気作家さん全員」≠「一眼レフ」ではありません。


iPhoneなら写真が綺麗に撮れるし、
特に新しいモデルは一眼レフみたいに撮ることもできるので、
とりあえず、
最初は自分の手持ちのカメラ環境で撮影しましょう。

※写真が綺麗に撮れないスマホで、一眼レフはもちろん、
デジカメも持ってない!場合は、
売れなくないかもしれないけれど、可能性がだいぶ低くなります。

せっかく作品がいいのに、
写真のせいで売れないのは勿体無い
ので、
カメラ目的に、中古iPhoneを買った方がいいかも。

(ただし、今現在でiPhone11の中古をメルカリでリサーチしてみたら、
どんな状態のでも、安くて10万超えでした。)

10万。。。一眼レフ中古で買った方が安いかもしれない。ぃやでも、レンズ代が。。。

カメラとパソコン

そういえば、画像加工はどうしてる?

スマホで撮ってスマホで加工する作家さんもいるけど、
私は写真をPCで管理しているから、
「フォトスケープ(Photo Scape」と言う、
無料画像加工ソフトを使ってる
よ!

OL時代に、富士ゼロックスの担当者さんに教えてもらったソフトなんだけど、便利で人気みたい。

公式のダウンロードページのリンクはこちらだにゃ。
※PRO(プロ)は有料版なので、クリックしないよう注意。

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ブランド名

そっかブランド名が必要だよね。
かっこいい英語とかフラ語とか、わかんないわん〜

ブランド名は、基本的にあまり変えるものじゃないから、
コレ!って言うものに
してにゃ。
だけど、それに時間をかけすぎてもいけないから、
ブランド名を考えるアイデアを紹介するにゃ。

【ポイント!】
できるだけ、覚えやすい・検索しやすい名前にする

名前に関係するブランド名

自分の名前

私なら、「momo’s accessory」「momo’s craft」とか、
「momo」だけ、
昔呼ばれていたあだ名など。

家族の名前の頭文字をとる

例えば、「こうた・もも・翼・すぐる」なら、
「komotusu」とか。

想い・願いに関するブランド名

身に着ける人を癒したい→「hotto](ほっとする。からホット)

お守りのような存在になりたい→「amlet」(お守りを英語で)

など。

好きな言葉や造語のブランド名

例えが思いつかないけど笑

候補を出したら、
ハンドメイドマーケットのミンネで、
そのブランド名を検索してみてにゃん。

全く被らないのは難しいかもしれないけれど、
ダイレクト検索した時に、
関係ないライバルが少ないに越したことない
です。

ミンネだと、検索をした後、
下の画像のように「作品」「作家」と言うタブがセレクトできるので、
どれくらいその名前の作家さんがいるか、確認しやすいです。

ミンネで作家名を検索した結果

ブランドアイコン画像

無事ブランド名が決まったら、
今度はアイコン画像を準備しましょう。

オンラインショップで販売するにも、
イベント出店するにも、ブランドイメージ写真が必要
になってきます。

一つアイコンになる画像があれば、
オンラインショップだけではなく、snsのアイコンにしたり、
出店申し込みの時のメイン画像に送ったりと、
とにかく便利です。

※イベント出店申し込み時は、
メインの画像の他に3枚くらい画像が必要だったりします。

それについては、商品写真で大丈夫です。

ブランドアイコンの画像も、
どうやって作ったらいいの?

アイコン画像は、
ブランド名と違って途中で変更したりして大丈夫
だから、
とりあえずここでつまづいていたら勿体無いにゃ。

サクッと画像を作るコツを紹介するにゃよ〜

ちなみに、ここでの画像加工も、
先ほどのフォトスケープでできるにゃ。

無料素材+ロゴ

ブランドアイコン画像作成イメージ イメージ背景

ブランドイメージにあうフリー素材(写真)をダウンロードして、
そこにロゴ(テキスト文字)を載せる方法です。

フリー素材をダウンロードできるサイトはたくさんあるけど、
・登録不要なら→「ぱたくそ
・登録ありでもよくて数の多さなら→「photoAC
でいいと思います。

※ゆくゆくは、オリジナルで撮影した画像に変えた方がいいと思います。

作品写真+ロゴ

ブランドアイコン画像作成イメージ 作品写真

代表作品1つの写真でもいいし、
いくつかの作品集合写真を撮って、
そこにロゴ(テキスト文字)を載せる方法。

(見本用にフリー素材を使っていますが、
自分の作品を撮影してくださいね。念の為。)

製作中や着用写真など、人物の写真+ロゴ

ブランドアイコン画像作成イメージ 製作写真

製作中や着用写真に、ロゴ(テキスト文字)を載せる方法。

特に製作者本人が写っていると、
例え顔出ししていなくても、なんだか安心感や親近感がわく
というデータもあったと思うので、
オンラインショップ=顔の見えない取引になるので、
おすすめです。

(見本用にフリー素材を使っていますが、
自分の作品を撮影してくださいね。念の為。)

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梱包資材

ダンボール箱

最後に、梱包資材を揃えれば、
ハンドメイド販売の最初に必要な準備は終了です。

不用品販売ではないので、
リサイクル梱包ではなく、新品を揃えてくださいね。

台紙

アクセサリーや小物など、
台紙があった方が梱包した時に見栄えがいいものは
台紙の準備をおすすめします。

最初からオリジナルでつくる必要はなくて、
メルカリや貴和製作所、シモジマや楽天・ヤフーショッピングなどで
購入できます。

専用台紙ではなくても、
可愛い厚みのある紙をカットして使ってもいい
と思います。

ここの可愛いですよね↓

OPP袋

商品を入れると、
ちょうどいいサイズを探してみてください。

封筒

商品によっては、封筒なしで↓の小型ダンボールで送る作家さんもいます。

小型ダンボール

商品の破損防止に人気の梱包資材。

「そのまま定形外の規格内で送れるサイズ」や、
「長形3号の封筒に入れて送れるサイズ」など、色んなサイズがあるので、
こちらも商品に合わせてセレクトしてください。

段ボールの購入は、お店ではなくネットがおすすめです。
アースダンボール(Amazon店)はこちらから

プチプチ・紙パッキン(緩衝材)

発送方法に合わせた緩衝材を準備します。

例えば、
「商品→台紙につける→OPP袋に入れる→紙パッキンを入れた小型ダンボール」
「商品→台紙につける→OPP袋に入れる→プチプチで包む→封筒に入れる」
など、

どう梱包するか?のルールを決めておくと、
「やったー!売れた!」の後が、楽です。

初期投資にかかるコスト費用

お金 計算 電卓

ここまでの説明で、ハンドメイドアクセサリー販売の、
最初に準備するモノ・コトの説明は終わりです。

初期費用について、具体的に「何円」と言うのは、
作品によって異なりすぎるので書けませんが、

基本的なスタートでは、「材料」と「製作に必要な工具・道具」、
「梱包資材」しか必要ない
ので、
作風によってはかなり安く始められると思います。

もちろん、商品として販売できるレベルになるまで、
試作を積み重ねる為に、
材料費がかかる・・・と言うことはあります。

ハンドメイドアクセサリー販売の、
最初に準備するもの
」について、

・何を最低限準備すればいいの?←ここまで説明しました。
値段はどうやって決めればいい?
どこで売るといいかな?

続いて、値段の付け方や
販売するオンラインショップについても、
しっかり&簡潔にまとめていきますね♪

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